今回は、ジャンク1,200円之介のロジックボードが使えるか否かを調べ、最終的に2枚のホタテを使って1枚に組み上げます。
そして今回、記事を書くために撮影した写真を見ていたのですが・・・捌きに夢中になっていたからか、アッパーカバーを外した後の全体像を撮影し損なっていました。(^^;
よって、EMIシールドを外す時や、ロジックボードを外す時の詳細な手順の写真が無く、簡潔に文章として記しますこと、あらかじめご了承下さいませ。m(_ _)m
アッパーカバーが外れた後はモデムボードを外すため、赤丸で囲んでいる場所のビスを外してシールドをめくり、モデムボード本体を固定しているビス1本を外し、黄丸で囲んでいる場所のモデムポートを固定しているビスを外し、モデムボードとモデムポートを取り外します。
そのままだと外れにくいモデムポートですが、ロワーケースを外側に少しだけ広げつつ、若干斜め上に引き上げる感じで外すと、うまい具合に外れると思います。
モデムボードが外れたら、ヒートプレートを取り外すのですが、海外のiFixitのクラムシェルiBook分解解説ページでは、このヒートプレートを取り外していないので、行程によって取り外しは不要なのかもしれませんね。
続いて液晶ディスプレイの取り外しですが、まずは、赤丸で囲んだ部分のディスプレイコネクターと、液晶インバーターのコネクターをそれぞれ外します。
次に、液晶ディスプレイを本体に固定している部分の、黄丸で囲んだ部分のネジを外すのですが、3本のうち1本だけ太さが違うので注意して下さい。
あとはCDドライブを外し、EMIシールドの左側にテープで固定されているスピーカーケーブルをコネクターから外して、EMIシールドを固定する4本のビスを外せば、HDDとロジックボードとのご対面となります。
今回、ホタテ2号の方はCDドライブを外す行程までで止めておき、先にジャンク1,200円之介のロジックボードの状態を確認するため、HDDとロジックボードを固定しているビス付きスペーサーをボックスレンチで外し、それぞれ取り出してみたのですが・・・
ギャー!
ジャンク1,200円之介を底面から見た時に、コーヒーか何かをこぼしたような跡があったのですが、この部分で焦げていたとは・・・
と、いうことは・・・
ロジックボード裏面にも、汚れアンド焦げ跡を発見し、ついでにショックで写真も手ブレに(笑)。
ジャンク1,200円之介のロジックボード・・・後々になって不具合がおきたり、火災が発生したりするといけないので、念のために再利用は諦めました。(´・ω・`)
でも、まだまだ元気なバッテリーと稼動しているCDドライブ、そして液晶ディスプレイというパーツを利用できたのは大きかったですね。
その後、ホタテ2号に液晶ディスプレイとCDドライブ、そしてバッテリーの制御ボードとバッテリーを移植して、再び組み上げて無事に起動を確認!(^^)
これでホタテ2号がホタテ新2号となり、真のモバイル海産物となったのはいうまでもありません。(・∀・)
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